せんだい雑記

楽天イーグルスのこと、あと日記も...

顔をあげろ則本!!

  • H1☓ー0E

イーグルスが負けた

ホークスファンだったらどれだけ良かったろう、もう飛び跳ねていたと思う。そんな幕切れだった。

カード第3戦はホークス和田、イーグルス則本の対決。イーグルスはこのゲームに負ければ12年ぶりの10連敗、意地でも負けられないゲームだったけれど、エースが登板したから連敗ストップの可能性はそれなりに高いはずだった。

でも、いくらエースが0点で抑えても得点が入らないことにはゲームに勝てない。で、今のイーグルス(攻撃陣)は得点がほしいほしいがあまりに強すぎて、空回りどころから得点から遠ざかっているようにさえ見えた。悪いイメージそのまんま、最後はその通りになってしまった。

ホークスが勝った、というよりは、イーグルスが負けた、そんなゲームだった。

ナイスピッチング

ノリは良かった。味方のエラーがいくつかあったけど、それで心折れることなく、ピンチをひとつひとつ潰して切り抜けていた。それくらい調子も良かったし、集中力も続いていた。

相手の和田も良かった。メジャーも経験したベテランらしく、オコエや1軍初スタメン(かな?)の内田といった若鷲などはぜんぜん相手にもしてもらえない感じだったし、助っ人3人も軽くひねられている印象だった。その和田も7回まで、8回に岩崎にスイッチし、9回はモイネロだった。

勝負の分かれ目

和田からスイッチした岩崎のイニングがこのゲームの唯一のチャンスイニングだったと思う。

で、その8回表の攻撃は、先頭の藤田がライト前ヒットで出塁した。こういう沈んだチーム状況に呑み込まれてしまわないところが藤田の強さだ。ここで内田に代打・阿部、バントで送る作戦に出たのだけれど、阿部は2度バントを失敗し、3度めにようやく決めた。結果オーライ、阿部ちゃん、よくがんばった。

こうなるとここはイケイケの展開のはずが、足立の代打で打席に立った岡島が一度もバットを振らずに見逃しの三振だった。次のオコエも三振。うぅ〜ん、岡島も銀次と一緒で連敗中のチームにどっぷり染まってしまっている。メンタルが弱いとか、勝負弱いとは言わないけど、主力の仲間入りをした途端にプレッシャーにやや押され気味なところが玉に瑕なんだなあ。

今思えば8回表のチャンスをものに出来なかったところで勝負アリだった。サファテが出てこないのは分かっていたけど、その代わりに9回表を任せられたモイネロはウチの松井裕にも匹敵するリリーバーだからぜんぜんチャンスじゃないし...。

「和田→岩崎→モイネロ」の継投に守れ、「中村→柳田→ディスパ→松田」の順番で何度も攻めてくるホークス相手では、いかに則本でも一人では限界がある。で、9回裏。こうなると後攻のホークスが俄然有利だ。2アウトだけど2塁にランナーを置いて、柳田、ディスパという展開にしたホークスが1枚上手だったということ。ディスパにセンター前へ運ばれサヨナラ負けだった。

顔をあげろ

ノリはよく投げた。あそこでディスパとの勝負を選択せざるを得ないピッチングになってしまったこと、そのディスパの初球に投げたコースはあれでよかったか...。なんて、今となっては「たられば」の次元だ。これも勝負の世界、ノリは今季最高のピッチングだったと讃えたい。

ただひとつ、マウンドにしゃがみこんでしまったこと、ベンチに下がって泣いていたことはいただけない。「イーグルスのエースは自分だ」というなら、あそこはグッと堪えてキッと顔を上げるところだ。このゲームには絶対に勝ちたかった、先発が頑張っているのに野手が応えていない、そんなのはナイン全員がわかっていたことだ(思っていたことだ)。

ノリは悔しくて泣いたかもしれないが、野手だって情けなくて自分が許せなくて泣きたいのは同じだったはず。ノリだけが勝ちたかったわけじゃない、みんな勝ちたかった。梨田監督は「見殺しにした」という言い方をしていたけれど、エースは「だから何だ?」くらいの顔でいてほしい。できれば、サバサバとした様子でマウンドを降りて、何事も無かったようにベンチ裏へ消えてほしかった。ロッカールームで泣くのはいいと思うけど...。

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