せんだい雑記

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風邪の効用、塩見はやっぱり塩見

風邪の効用

「風邪の効用」(野口晴哉 著)という本を読んでいる。風邪は身体の偏りや疲労を調整(修正)するための役割をしているから、無理に治さずやり過ごすように経過を見守ろう―そんなことが書かれている。風邪をまめにひく人は大きな病気にもならず長生きするが、風邪もひかず無病だという人にかぎってぽっくり重い病気にやられてしまうことがある、というのだが、そんな気もする。

私などは風邪をひかないことが丈夫な証拠だと自慢する世代である(「世代」というのは正確ではないかもしれない。この本自体、1962年に刊行されたものらしいから)。こっちに来てからも風邪をひくことが何度かあったが、数にしたら軽く片手で足りるくらい。丈夫で健康的な生活を送れているなあと思っていた。
しかし、野口先生に言わせれば、風邪をひかなくなったのは「風邪に鈍感」な身体になったせいだ。簡単に言うと、たんなる「老化現象」ということになるw。

もっと、風邪に敏感になりましょう。つまり、風邪をもっとひきましょうということ。それが健康のコツ...のようである。

風邪の効用 (ちくま文庫)

風邪の効用 (ちくま文庫)

塩見はやっぱり塩見
  • F3−1E

塩見という投手は、完璧主義者なのだろう。というか、投手というプレーヤーの多くはこの手のタイプが案外多いと思う。

自分が4回まで綺麗に並べてきたドミノを途中でウィーラーが倒してしまったものだから、「なにやってんだよ、もうぉ...」とばかりに切れてしまった。外見上はクールに平静を装っていたが、そのあとの結果が明らかに切れていた。そのせいで、ドミノだけでなく、並べてきた「0」のスコアまでも崩してしまう。5回裏の2失点で勝負ありのゲームになった。

ちょっとしたミス、狂いに気持ちが乱れたり、味方がスコアの均衡を崩してリードしたりするとたちまち落ち着かなくなる。勝てる投手になるためには、致命的な欠陥キャラである。

彼が一皮むけて、左のエースと呼ばれるために心がけるべきは、フォームがしっくりこないなどといったメカニックな面ばかりを気にすることではない。気持ちの乱れやピンチに動揺してしまう弱いメンタルを変えようとすることだ。

たとえば、次の2つ。味方のエラーが招いたピンチの場面で失点(動揺)しない踏ん張りを見せること、味方の最少リードをしっかり守り切って長いイニングを投げきること。

ヤンキースの田中風に言えば、ゲームに必ず訪れるピンチに「ギア」を入れ替えたピッチングを見せられるかどうか。弱気にならずに逆に気迫を前面に出したピッチングを見せられるかどうか。そのためには10割でなければ勝てないという完璧主義の考え方を捨てて、8割の力、7割の力でいいから、それを信じて(残り2割、3割のミスや不足分は許容して)、またはそれに工夫を加えて力を出し切ること、集中することだと思う。野手(野球の神さま)からの信頼を得られるかどうかもそこにかかっている。不完全な状態を許容できるか、塩見が勝てる投手になれるかどうかの分かれ目である。

なんだかんだ言っても、今日の勝敗は、もっと単純で、有原が復帰戦のわりに良かったということだろう。有原は間違いなく良い投手。今シーズン2桁は行くんだろう。ハンカチでは失敗したファイターズも同じ早稲田から有原を獲得できたことは大きかった。うちは早稲田から茂木を獲得した、これもよかったw。

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