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せんだい雑記

日記・備忘録・犬鷲

森くんの修正力に注目

河北新報online news(2016年2月16日(火))より

楽天>森、序盤の制球難 冷静に修正
今季初の対外試合で先発を任されたのは4年目の左腕森雄大。「期待を掛けてもらっている」と、意気に感じて上がったマウンドで3回を無得点に抑えた。「失点がゼロだったので良かった。内容はまだまだだが、結果を出すことが一番大事」と自己採点した。
 立ち上がりは制球に苦しんだ。「完全に力んだ」と言う一回は打者3人ともフルカウントとして計20球を費やし、四球一つ。二回も先頭打者に四球を与えた。
 立て直したのは三回。猫背気味になっていたフォームを力を抜くことで修正し、リリースポイントを安定させた。唯一の安打を許したが、併殺打もあって計6球で仕留めた。「キャッチャーの構えた所に投げられた。以前なら悪いままで終わっていた。修正できたのは収穫」と納得の表情。
 2013年のドラフト1位。1軍に上がった14年は8試合で2勝3敗、15年は3試合で2敗と、結果が残せていない。梨田監督は「ボール、ボールでは森自身も疲れてしまう。自分を信じてストライクを投げられるかどうかだ」と指摘。
 背番号16は「今季は先発ローテーションを争う投手が多い。テンポの良い投球に向けて、さらに(調子を)上げていきたい」と語った。(庄子晃市)

2012年イーグルスのドラ1森くん。同じ2012年の高卒ドラ1にはファイターズの大谷やタイガースの藤浪がいる。この2人、今や押しも押されぬチームのエース格、もっと言えば、日本球界を代表する投手にまで成長しているが、我がイーグルスの森くんは大器晩成型、今も必死に殻をやぶろうともがいている。

で、期待される4年目の今シーズン。久米島の紅白戦では連続四球で自滅、相変わらずの不安定さと独り相撲、メンタルの弱さを披露していたが、初の対外試合である韓国プロ野球ハンファとの対戦では、3回無失点と結果だけは残したというニュース。

とはいっても、ピッチングの内容を見る限り、「たまたま」感はどうしても拭えない。1回の打者3人にフルカウントの20球を費やす展開や2回の先頭打者四球という展開は、あぁ、やっぱり森は森、簡単には変われない...というピッチング。

そういえば、シャトルランではチーム最多となる141本を走り切ったというニュースがあった。身体能力には何の心配もない選手なのだ。最大の弱点はひ弱なメンタルである。ここを克服しないことには、どれだけ技術的なことを磨いてもなかなか殻を破るのは難しい。

で、今回の練習試合。3回のピッチングを彼の成長の証と見たい。本人もコメントしているように“修正できたのは収穫”というところに注目したい。

「ゲーム中に修正できた」という自覚はとても大事だ。「ゲーム中に修正できる」ということになれば、マウンド上で慌てなくなる。これは大きい。ピッチングに余裕が出てくるから。

森くんに足りなかったのは、この余裕、つまり自信である。四球を連発してしまうのは、慌ててしまうから。彼の場合、制球できなくなるのは、気持ちを整えられなくなるのが原因だ。気持ちを修正できずにずるずると自滅してしまう。彼がコメントしているように今までは「悪いままで終わっていた」のである。

今回の「修正感覚」を繰り返していけば、自信になる。このゲームを一つの切っ掛けにしてほしい。

梨田監督の「ボール、ボールでは森自身も疲れてしまう。自分を信じてストライクを投げられるかどうかだ」というコメントが深い。

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