せんだい雑記

楽天イーグルス、食べ歩き、日記

ニッカウイスキー余市蒸留所

3月7日(土)

余市まで行ってきた。これまで仕事で2度ほど訪れたが、まだ「ニッカウイスキー余市蒸留所」を見学していなかったので、行ってみようと思ったのだ。

ニッカウイスキー余市蒸留所といえば、NHKの朝ドラ「マッサン」で今や知らない人はいない。秋に訪れたときは平日ということもあったためか、番組は始まっていたと思うが、観光客が多くなったという実感はそれほどなかった(舞台がまだ関西だったということがあったかもしれない。)。

ところが今回は私を含めた大勢の観光客が余市駅で降りた。途中、小樽駅倶知安行きに乗り換えるが、そのときも座席に座れないくらいの観光客が乗り換えた。その乗り換えた観光客のほとんどが余市で降りたのではないかと思う。
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お目当てはもちろん、ニッカウイスキー余市蒸留所。駅を出た観光客たちは徒歩で4~5分くらいのマッサンの蒸留所を目指した、ぞろぞろ...と。で、上の「駅の写真」は帰りに撮った。電車の到着時間をはずせばもともと空いている駅なのだ。

正門

正門を入ったところに案内所があって、何人かの人が受付のようなことをしていた。最初はてっきり入場券を購入しているのだと思っていたが、どうやらここは入場無料。ツアーガイドの申込をしているのだった。私もこれに参加することにした。なにしろ、ガイド案内も無料だったからw。
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ウイスキーのつくりかた

ウイスキーをつくる工程はざっと次のとおり。
製麦(大麦を水に浸し発芽させ麦粒の中に酵素を生成)⇒乾燥(発芽したらピートを炊いて乾燥させ、芽の成長を止めモルト麦芽)をつくる。燻したピートの香りがモルトに移りウイスキー独特の香りが生まれる。)⇒糖化(細かく砕いたモルトと65℃前後の温水を混ぜ合わせると麦汁ができる。)⇒発酵(ろ過した麦汁に酵母を加えて発酵、アルコール分7~8%程度の発酵液(もろみ)ができる。)⇒蒸留(もろみを加熱し、アルコール分と香味成分を抽出。余市蒸留所では石炭直火蒸留によって華やかで軽やかなモルト原酒をつくっている。)⇒貯蔵・熟成(蒸留液をアルコール分63%程度に調整し、樽につめて長期間熟成させる。)、以上施設パンフを参考にw。下の写真は「蒸留」を行う蒸留棟「貯蔵・熟成」を行う貯蔵庫で撮影したもの。マッサンのドラマでも何度か見た施設である。
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マッサンの私邸

蒸留所の各施設は当時の面影が残る貴重な建造物ばかりでこれだけでも見る価値があるのだが、ここに来る多くの観光客の興味の対象はやはり朝ドラの主人公であるマッサンリタ2人に関するものである。蒸留所の敷地内にはマッサンとリタが暮らしたという私邸が移設されていて見学することもできる。下の写真がそれ。
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ちなみにマッサンが事務所として使っていた建物はこれ ↓
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第1号ウイスキー

ウイスキー博物館に展示されていた蒸留所の第1号ウイスキー。コルクで栓をしていたため、長い年月の間に蒸発してしまったという説明があった。飲みかけのボトルのようになっているが、そこがまたリアルであるw。
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試飲

見学の最後は試飲。蒸留所見学のクライマックスはやはりこれだw。シングルモルト余市アップルワインの3つの試飲ができる。ガイドさんにあらかじめ美味しい飲み方というのを聞いていた。私は「鶴の1・2・3」の飲み方が好きだった。ウイスキー1、水2、氷3(個)の割りで作る水割りであるw。
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土産

試飲の後は売店の入っている「ニッカ会館」で土産のウイスキーを購入した。蒸留所限定のウイスキーも売られていたが、結構な値段がしたのでそれはやめて(中国語の観光客が大量にまとめ買いしていたのには驚いた..)、「竹鶴17年」(もちろんミニボトル)を買った。
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竹鶴ノート、リタの梅干

ニッカ館という施設にはマッサン(竹鶴政孝)に関係する資料や写真が展示されている。その中に、マッサンがスコットランドでウイスキー作りの勉強をしていたときに書いたという「竹鶴ノート」がある。綺麗な文字と几帳面な絵図で書かれてあり驚かされる。見学に行った際は是非ご注目。それから、リタが漬けたという梅干が現在も保存されているとガイドさんが説明していたが、それは見つけられなかった。次はガイドさんに展示場所を聞いてみたいw。

宮城峡蒸留所

竹鶴政孝余市に続いて開いたのが「宮城峡蒸留所」である。ここには仙台にいたときに何度か訪れた。

作並の紅葉狩りは鳳鳴四十八滝、ニッカウイスキー仙台工場 - せんだい雑記