せんだい雑記

楽天イーグルス、日記、備忘録

流星ワゴン(香川照之さんが素晴らしい)

先週から始まった、日曜劇場「流星ワゴン」が面白そうだ。というか、初回が面白かったので2回めもしっかりチェックした。

父親は息子(子供)と、妻と、家族と、どう向き合うべきか。そういうテーマである。一見理想的な父親に見えた主人公だったが、息子は荒れ、妻も離れていく。家族を一番に思っていたはずが、実は家族がぜんぜん見えていなかった。今のところはそういう展開。

何が悪かったのか。どこで道を間違えたのか。それを主人公が過去にタイムスリップして確認していく。...というドラマ。主人公が過去にタイムスリップして自分の取った行動をやり直そうとするのだが、そのときに一緒に行動し標(しるべ)となるのが、自分の大嫌いだった父親だ。しかもその父親は主人公と同じ年齢のときの父親として登場する。

主人公が子供の頃には理解できなかった父親の言動。だから大嫌いになってしまったわけだが、主人公は父親の行動の本当の意味、嫌われていると思っていた父親に本当はもの凄く愛されていたことをだんだんと理解していく。そのことが過去にタイムスリップした主人公の行動にいろいろな影響を与えていくのだが...。とまあ、こんな展開のドラマだ。

父親役を演じるのは香川照之さん。主人公と同じ年齢で登場する父親は自分の息子(主人公)に自分のことを「チュウさん」と呼ばせる。香川照之さん演じるその「チュウさん」の存在感が半端じゃない、これが。チンピラと取っ組み合いの喧嘩をする場面、実に堂に入った迫力があった。豪快だけど繊細で、乱暴だけど優しい、そんな父親をとても魅力的に演じている。日本の男優さんで今3本の指に入る名優と言っていいんじゃないかな。残り2人はパッと出てこないけどw。

年が明けて新ドラマが何本かスタートしているが、続けて見ようという気になっているのは、今のところこの「流星ワゴン」だけである。いや、NHKのドラマ10「全力離婚相談」も見ているかなww。

さて、先の展開が気になったので、「流星ワゴン」の原作本を買って4分の3くらいまで読んでしまった。ただし、まだ結末は分からない。早く知りたいと思う反面、知ってしまうのが勿体ない気もしている。

原作とドラマとの違いは妻の設定だろうか。原作本の方はやや大人向けになっている(ような...)。原作をストレートにドラマにするのは難しかったのかもしれない。

だからといってドラマの設定がつまらないというわけではない。ドラマはドラマでものすごく気になる展開を見せている。先を見守りたい。

何度も書いてしまうが、香川照之さんの「チュウさん」が良い。小説の「チュウさん」を既に超えた感じさえする。原作のキャラクターを更に魅力的にしてしまった。つくづく素晴らしい役者さんであるw。

日曜劇場「流星ワゴン」|TBSテレビ

流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴン (講談社文庫)