せんだい雑記

楽天イーグルス、食べ歩き、日記

松井はきっかけをつかむその日までサヨウナラ

松井裕がなかなか地に足が着いてくれない。またもや初勝利ならず、とそれだけならまだいいが、5回で8四球5失点127球が示すように制球難が克服できていない方が問題、心配である。最初のうちは「打線の援護がなくてかわいそう」みたいな空気もあったが、どうも自分で援護できない空気を作っているようにも見える。

マー君は高卒新人の頃、第4戦めで初勝利をあげた。松井もなんとかこれに並びたかったが、それも叶わず。星野監督には、(松井の)次回一軍登板について「もうないでしょう。ここまで、みんなが我慢したのだからね。」とコメントされる始末。残念無念。

甲子園での実績もあり、高校選抜による海外試合の修羅場も潜り抜けた、メンタルの問題ではないように思う。どちらかというとフォームの不安定さからくる制球難ではないかという気がしていたが、2、3回のようにピシャリと3者凡退に抑えるところを見せられるといよいよ迷ってしまう。いったい何が原因だろう。

一つひとつのボールがいくら素晴らしくても、四球というルールがある限り、そのボールを制球できないでは話にならない。星監督が「高い授業料」を払い続けても頭角を表す様子もなく、佐藤コーチが制球に関する修正センスがあると言っていたわりには3度目の正直が過ぎ、4度目の正直もなかった。

星野、佐藤のかつての名投手の見立てが誤っていたとは思えない。2軍でじっくり調整し、きっかけを見つけるのが現段階の最良の策だろうか。きっかけさえつかめれば、堰を切ったように流れ出す気がする。再デビューの日を心待ちにしたい。マー君の高卒で即ローテ入りした才能と現在のメジャーでの適応ぶりが重なった。