読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

せんだい雑記

犬鷲・日記・備忘録

東京デズニーランドのスタッフが素晴らしい

昨夜のMr.サンデーで紹介されていた3.11大震災のときの東京デズニーランドの緊急対応(というか、各スタッフの対応)を感激しながら観ていた。スタッフの9割がアルバイトだそうだが、あの使命感は素晴らしい。思い出せる部分を書いておく。
地震発生時には7万人の入場者が園内にいたそうだ。地震発生直後からスタッフは冷静にかつ和やかに入場者の誘導を行っていた。入場者の安全確保が最優先、そのためであれば、店内にあるものは何であれ遠慮なく利用するように常日頃から教育されていたそうだ。スタッフのある者は商品である大きな熊のぬいぐるみを入場者たちに配る。これで頭を保護するようにというわけだ。小雨が降り出し、気温が下がると売店のおみやげ用の大きな袋やブルーシートなどがどんどん配られていく。だれが指示しているわけではない。それぞれのスタッフがそれぞれの判断で行っているのである。
揺れるシャンデリアの下で妖精のパフォーマンスをしながら、入場者らをシャンデリアの下から遠ざけたり、座り込む入場者らのエコノミー症候群を避けるために体操を誘導したことを笑顔で振り返るスタッフも紹介されていた。もちろん、これらもスタッフが自分の判断で行ったことである。
東京デズニーランドの災害マニュアルは、震度6強の地震により5万人が3日間園内に閉じ込められた状況を想定しているそうだ。年間に180回もの本番さながらの防災訓練も行っている。番組では非常食用のひじきご飯かなんかが入場者に配られる様子が紹介されていたが、しっかり実践できるこれらの準備もすばらしいのである。
当時入場者だった人たちの幾人かがそのときの様子を振り返りながらインタビューに応じていたのだが、恐怖や不安を訴えるよりもスタッフの対応に対する信頼やら感謝の気持ちを語っているのが印象的だ。
息子がアルバイトを探しているようなことを言っていたのを思い出し、機会があるならば、ぜひ、東京デズニーランドのスタッフに挑戦してもらいたいものだ、そんなことを考えてみたり。でも、倍率は相当高いのだろうと容易に想像できるのであった。アルバイトのスタッフの中には東京デズニーランドの年間パスポートを持っているものも少なくないというようなことも紹介されていた。スタッフのあの使命感は、自分の職場の大ファンであるということから来る、愛社精神に似たデズニースピリッツなんだろうと羨ましくなった。