せんだい雑記

楽天イーグルス、食べ歩き、日記

キム・ヨナが凄かった

バンクーバーの女子フィギュア。真央ちゃんの銀と、キム・ヨナの金については、書いておきたい。率直に言って、残念だった。でも、キム・ヨナが凄かった。点差についてのコメントがいろいろあるのは承知しているが、真央ちゃんの完敗だったのは間違いない。いや、キム・ヨナが完勝だったというべきだな。

フィギュアスケートの神様は滑る順番を実に公平に与えたものだと思った。ショートプログラムの弱い真央ちゃんをそれの強いキム・ヨナの前に滑らせた。そして、フリーのときはまったく反対にしたのだ。どちらも間にだれも入れずにである。

最初にその試練(ハードル)を見事にクリアしたキム・ヨナはやはり凄かった。今思えば、あのときに既に勝負はついていたのかもしれない。キム・ヨナ恐るべしである。よくぞ、潰されなかった。フリーで滑り終えたときの彼女の涙に驚き、ホッとし、感動した。

フリーの真央ちゃんも見事だった。よくぞ潰されなかった。3回転半も見事決めての銀メダルは立派である。真央ちゃんの悔し涙が素敵だった。さぞ悔しかったろう。プレッシャーの中、ノーミスで滑りきる。それがキム・ヨナにできて、自分に出来なかった悔しさ…か。

フリーの4分間が長いようであっという間だったという彼女の感想がなんとなくわかる。ミスをする前に滑り終わりたい、でも、まだ終わらないという長さ。演技中の間違ってはいけないという気持ちが4分間を長く感じさせ、4年に一度のオリンピックという大舞台での演技というものを考えたときには、それまでの色々な思いがあって、終わってしまったら「あっという間」だったということになる。

キム・ヨナはプロに転向するという話がある。真央ちゃんの本当に欲しかった金メダルは、キム・ヨナに勝っての金メダルのはず。4年後のオリンピックでは、それがかなわない可能性大だ。悔しいけれど…。

勝ち逃げ、息子がそんな言い方をしたけれど、今回のキム・ヨナにはその資格が十分にある。キム・ヨナの写真を携帯の待受画面にした。ここ一番のときに力を出し切るようにというお守りである。神様、仏様、キム・ヨナ様なのだ。