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木のいのち、木のこころ

木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)
西岡 常一,小川 三夫,塩野 米松
新潮社

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最後の宮大工といわれる西岡常一、その内弟子である小川三夫が主宰する「いかるが工舎」というのがある。そこに集まってきた若者へのインタビューを集めた<人>の巻が面白い。若者たちの中には、大工の経験のまったくない者もいれば、何年か経験のある者もいる。中卒の者もいれば、高卒、大卒の者もいる。多くは、西岡の著書を読んで興味を持ったとインタビューで答えているが、宮大工への思いとか自分の将来のことなどはいろいろである。皆、正直に飾ることなくインタビューに答えているのが伝わってくる。この<人>の巻は息子にも読ませてみたい、どんなところに興味を示すだろう、そんなところに興味がある。