せんだい雑記

楽天イーグルス、食べ歩き、日記

楽天ファンはただ応援するのみ

野村監督の続投を望むファンの声は、虚しくも球団へ届かなかった(おそらく届いてはいるのだけれど、楽天にとって、ファンの声以上に重視する何かがあったのだろう。)。シーズン前からの方針どおり解任という決定が下った。野村さんの前任である田尾前監督を解任したときもファンの声は無視された。あのときも田尾監督続投というファンの声が圧倒的多数だったと思う。「1年目で結果を出せというのは酷だ。」とか、「あのメンバーで結果を出せという方に問題がある。」とか、「補強できなかった球団側の責任はどうなんだ。」とか。どれもこれももっともな理屈だったと思うが、最後は球団が田尾監督からチーム作りのビジョンを聴いた上で、解任という判断に至ったと記憶している。球団は田尾監督の監督としての資質を試験し、不合格とした格好である。今回の野村監督解任が球団のどのような判断(判定)によるものなのかはわからないが、今回も球団が完全に悪者扱いであるという点で前回と非常に似ている。

ただ、4年前の野村さんへの交代が結果的に今の強い楽天イーグルスを作り上げたのも事実である。今の強い楽天イーグルスをファンが応援できるのもあのときの球団の強行があったからだともいえる。前回は球団経営に関してはまったくの素人だった楽天が下した判断だった。不満やら失望やらがファンの間で飛び交っていたはずである。ところが、今回はその野村監督自身が楽天球団の判断が正しかったとある意味立証している、球団の実績を野村さんが作ってしまったところに持ってきての球団の決定である。今回の解任劇も球団側に楽天を強くしようとする確固たるビジョンがあってのことだと信じたい。

野村監督は「名誉監督」の提案を保留したようだが、すぐに断らなかったことに少しホッとしている。楽天と喧嘩別れだけはしてほしくない、なんらかの形でつながっていてほしい、そういう中でCSを戦ってほしい、そういう願いからである。

そうすれば、あとは野村さんに感謝の意を込めて胴上げの場面を作ってやるだけである。日本シリーズ進出を決めて一回、日本一を決めて1回、できれば2回胴上げしたいところだ。選手はそれに向かって戦い、ファンはそれに向かって応援する。ただそれだけ。