せんだい雑記

楽天イーグルス、日記、備忘録

鈍感でないこと

一緒に仕事をする人間は、できれば“鈍感でない”人がいい。



“鈍感でない”というのは、たとえば、「これはちょっと危ない案件だな…」とか「あれ、この数字はなんか不自然じゃないか…」とか「チョット待てよ、もう一度見直してみるか…」とか。そんな仕事に関するリスクやミスのようなものに事前に敏感な反応を示すことができるということである。それは、そのときはハッキリと分からなくてもちょっとした違和感を感じて、もう一度見直したり、ストップをかけたり、軌道修正ができる感覚である。



中には、そういうことにまったく何も気づかずにそのままスルーしちゃう人間もいる。こういう人はやはり鈍感な人である。



これは何の仕事にも言えることなんだが、一緒に仕事をする人間が増えれば増えるほど“鈍感でない”ということがとても大切なことだ実感する。専門的な感覚かというとそうでもない。特別難しいことに気づけといっているわけではないのだ。常識的な感覚があれば気づいたはず。その証拠に大概の場合、その兆候の謎解きをすると「アッ、ほんとだ」となることが多い。



考えてみると、ぼくのスタッフに対する信頼のレベルは、この「鈍感でない」という感覚をどれくらい持っているかによってかなり左右される。で、まったく別の部署からいきなり配属されたスタッフでも、このレベルの高い人物はやはりいい仕事をする。逆に、ベテランのスタッフであってもこの感覚の鈍い人には安心して仕事をまかせられない。