せんだい雑記

楽天イーグルス、食べ歩き、日記

『ビタミンF』

ビタミンF

新潮社

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2006年の初読書は重松清の[ビタミンF]。2001年の直木賞受賞作品である。妻が読み終えたのを借りて読み始める。短編7編。まだ3編までしか読んでいないが、これはおもしろい。父親、おじさん、上司と呼ばれる人間の微妙な位置関係や感情がリアルに生々しく描かれている。まるで自分を見ているかのような場面がいくつかあって引き込まれる。前半は少し自己嫌悪におちいるが、後半の展開に救われたりする。なのでひとつひとつの読後感は悪くない。しばらくハマりそう。