せんだい雑記

楽天イーグルス、日記、備忘録

『チョコレート』



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物語は、人種差別的思想を抱えた死刑囚棟の元看守が、息子の自殺をきっかけに自らの生き方に疑問を抱き、やがて死刑囚の妻である黒人女性と恋に落ちていくというもの。



黒人女性を演じるハル・ベリーは、この映画で第74回アカデミー賞、有色人種としては初の主演女優賞に輝いている。



全体的に暗い感じで特別派手な展開もなく。どちらかというと退屈な映画の部類に入るのだと思うが、なぜか引き込まれる という不思議な映画。あれよあれよと最後まで観てしまった。



圧巻なのは、黒人女性が、今愛している男性が元夫の死刑を執行した男だと知ったところからのラストシーン。さらにクライマックスは二人でアイスクリームを食べるシーンであるが、とても静かなシーンである。彼女の沈黙が観ているものにいろいろなことを想像させる。あのあと二人はどうなったろう。100人の観客がいれば100通りのラストがありそうだ。